ブログ・麩と麩

竹の成長痛

自分の内蔵の匂い嗅ぎたい

自分の内蔵の匂いを嗅ぎたい。胃と腎臓が臭くて、心臓は意外と匂わないはず。答え合わせをしたい。

なぜ自分のなのかと言うと、他人の汗の匂いは不快だけど自分のはそうでもないように、自分の内蔵の匂いならもしかして癖になることがあるのではと思うから。せっかくなら自分の内蔵の匂いを嗅ぐという一生に一度の体験を、またやりたいと思うほどのいい思い出にしたい。それに、他人の内蔵の匂いを嗅ぐって、なんかめちゃくちゃ失礼じゃない?

ブラックジャックの印象的な話に、自分で自分の手術をする回がある。ああいう感じで、腹を切って背中を丸めれば胃に鼻を近づけられるんじゃないだろうか。どなたか私の腹を切ってください。確かブラックジャックは麻酔無しで切っていたような気がするが、私には絶対に無理なので部分麻酔をしてもらうしかない。

しかしここで問題になってくるのが、果たして私は麻酔して感覚を失った胃のことを自分のだと認識できるのかということだ。

自分のだと認識することさえもできない胃が、はちゃめちゃに臭かったらどうしよう。

 

不安だ。